2021年4月11日日曜日

健康・医療(新型コロナウイルス): 医療破綻回避に兵庫県が自宅療養導入 子育て介護中の軽症者対象

  新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、兵庫県は9日、これまで堅持してきた「自宅療養ゼロ」の方針を撤回し、軽症者や無症状者の自宅療養を10日から始めると発表した。井戸敏三知事は「医療の逼迫で重症者も入院できない恐れが出てくる」と危機感を示した。

 自宅療養の容認は、自宅での適切な医療や支援によって、軽症者らに使用していた病床を空けるのが狙い。今後、入院対象は中等症以上の患者にし、特に血中酸素濃度が低い患者を優先する。また宿泊療養は、無症状や軽症者が対象となり、毎日医師が派遣される「医療強化型」施設では、65歳以上の軽症者らも入る。

 今回新たに導入する自宅療養の対象は、65歳未満か、子育てなど特別な事情で宿泊療養に適さない人、無症状や軽症などの条件を満たす人とした。県は新たに訪問診療や食料の配布などの仕組みを整える。

 

<出典>

2021/4/9 22:12  神戸新聞NEXT

兵庫県が自宅療養解禁へ 感染者急増で医療逼迫、方針転換

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014227027.shtml

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https://news.yahoo.co.jp/articles/49e557c9bcc4fa274650b0792675c10011a68609


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