★ スマスイで、もう、ラッコに会えなくなりそうだ。それは、寂しい。
国内のラッコ仲間の数はここ20年で激減。2月に福岡市の水族館で1匹が死に、残り5匹になった。海外からの輸入が途絶えた上、高齢化が進み繁殖が難しくなったことが影響している。
本館以外が閉鎖された須磨海浜水族園では、ペンギンや淡水魚は、本館への引っ越しが決まっているが、ラッコ2匹の行き先は発表されていない。同園の広報によると、「2024年3月のリニューアルオープンまでに須磨で2匹を展示することはない」という。
ならば、別の水族館で会えるのか。同園は「詳しい受け入れ先はまだ言えないが、可能性はある」。ただ、環境が合わず、体調を崩すかもしれないため、飼育はしても、展示しないということもあるという。
新施設の展示計画も未定だ。ラッコの寿命は15~20歳と言われるが、新施設オープン時、2匹は25歳。再び同園でお目にかかれるかは誰にも分からない。
<出典>
2021/4/8
05:30 神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202104/0014221126.shtml
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