【 兵庫県知事選告示 】県議会最大会派の自民が前副知事の 金沢 和夫氏に立候補を要請したが、会派の方針に反発した一部の自民県議が 斎藤 氏を擁立。自民県連所属の国会議員も斎藤氏を推し、最終的に自民党本部が斎藤氏の推薦を決めた。
兵庫県知事選7月1日告示
7月18日投開票。
兵庫県知事選が告示された1日午前、立候補を届け出た新人5人が神戸市内で第一声を上げ、17日間の舌戦が始まった。5期務めた現職知事が退任する今回は、推薦する候補を巡って自民党県連が割れ、県政史上初となる「自民分裂」の異例の構図に。
今回の知事選を巡っては昨年末、県議会最大会派の自民が前副知事の金沢和夫氏(65)に立候補を要請したが、その後、会派の方針に反発した一部の自民県議が斎藤氏を擁立。自民県連所属の国会議員も斎藤氏を推し、最終的に自民党本部が斎藤氏の推薦を決めた。
自民と維新が推薦する元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)は「兵庫県は副知事が知事になることが約50年続いたが、変化の時代には新しい発想、手法が必要だ」と訴えた。
県議会最大会派の自民が支援する前副知事の金沢和夫氏(65)は「兵庫には、どの地域も見捨てることなく歩んできた歴史がある。バランスの取れた政治をする」と強調した。
元兵庫県議の金田峰生氏(55)は、推薦を受ける共産党の国会議員らと元町駅前で第一声。県のコロナ対応を「医療崩壊を招いているのに、まだ保健所や病院を減らそうとする」などと批判。「優しく温かい県政に転換する」と訴えた。
元加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)は三宮の街頭で演説し、「兵庫県は総務省OBの知事が続き、国への依存が強くなった。今回も構図は同じだ」と他候補を批判。「経営感覚を持って兵庫を立て直す」と強調した。
音楽塾経営の
服部修氏(47)は三宮で「(コロナ禍前の)元の生活に戻す。緊急事態宣言、時短休業ももうしない」と訴えた。
<出典>
日時・出所、タイトル、UR、動画あり
2021/7/1
14:20 神戸新聞NEXT
自民二分、批判の応酬 維新も参戦、異例の構図 兵庫県知事選告示
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2021/hyogotiji/news/202107/0014463069.shtml
0 件のコメント:
コメントを投稿