2021年7月27日火曜日

(217Ra) 西須磨 から 安徳帝内裏跡伝説地 。 神戸歴史遺産 の認定

【安徳帝内裏跡伝説地・神戸歴史遺産】神戸市は、伝統行事の継続と地域の建造物の維持を目的とする 独自の文化財保存・活用制度 として「神戸歴史遺産の認定」を創設。西須磨からは、安徳帝内裏跡伝説地が、第1回認定を受けました


 神戸市は、伝統行事の継続と地域の建造物の維持を目的とする独自の文化財保存・活用制度として「神戸歴史遺産の認定」を創設すると同時に「ふるさと納税」で経済的支援を広く求めていきます。

 

1回認定

5件を神戸歴史遺産として認定します。

  名称/内容/申請者/所在地

1 六甲ケーブル六甲山上駅/六甲山上駅の駅舎/六甲山観光株式会社/灘区六甲山町

2 湯女を起源とする有馬芸妓文化/有馬温泉街における歴史的な文化/有馬伝統文化振興会/北区有馬町

3 「武井家文書」および「武井家伝来絵画資料(粉本)」/武井家の近世近代文書と粉本/一般財団法人武井報效会(百耕資料館)/須磨区板宿町

4 安徳帝内裏跡伝説地/安徳宮 石灯籠 他/一の谷史跡保存会/須磨区一ノ谷町

5 宮野尾神社の獅子舞/中山地区の獅子舞(秋祭り)/中山協議会/垂水区名谷町

 

 西須磨からは、

(4)安徳帝内裏跡伝説地(あんとくていだいりあとでんせつち)

所在地 : 神戸市須磨区一ノ谷町2丁目742(約250㎡)

管理者 : 一の谷史跡保存会  

 江戸時代から源平合戦にまつわる伝説地として広く認識されています。

 寛文7年(1667)に作成された『摂津名所地図(せっつめいしょちず)』に安徳帝内裏跡の記載があります。

 松尾芭蕉の紀行文『笈の小文(おいのこぶみ)』や江戸時代の多くの名所記などに紹介されました。

 明治時代以降も、地域住民により石碑や玉垣などがつくられ、現在まで保全活動が続けられており、地域の歴史を伝えるものとして活用を目指しています。

 

<出典>

2021726 1100分  PR TIMES

神戸の歴史遺産を未来に継承します!「第1回神戸歴史遺産の認定」及び「ふるさと納税」による寄附募集を開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000078202.html




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