★ 仕入れ先農家の生産支援が狙いだといい、ほぼ仕入れ値で販売
新型コロナ禍で苦境にあえぐ神戸市内の飲食店の運営会社が、食材の野菜を神戸・三宮の交通センタービル1階入り口前で販売している。仕入れ先農家の生産支援が狙いだといい、ほぼ仕入れ値で販売。小さな間引きニンジン、表面が凍ったような葉物野菜のアイスプラントといった、飲食店向けの珍しい野菜も日替わりで並ぶ。
4月19日から緊急事態宣言期間の5月11日まで実施。
野菜販売は、午前11時~午後1時と午後5時~午後7時の1日2回。
神戸市近郊を中心とする県内の契約農家から仕入れている野菜の使用量も激減した。ただ、同社が仕入れている野菜は、生で食べやすいようこだわりの栽培法だったり、サラダ向けのオレンジ白菜など流通量が少ない野菜だったりするため、発注が絶えて生産が途切れると仕入れの再開が難しい品もあった。そうした野菜の生産を続けてもらうため同社は、通常営業ができない状況でも一定量の仕入れを続けているという。
<出典>
2021/5/5
05:30 神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202105/0014298999.shtml
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