2024年12月2日月曜日

(24C2b)【自治会】地元大学生が開発「町内の回覧板を電子化」アプリ

【 回覧板 ・ 電子化 】少子高齢化の影響で、地域の関係が希薄になりつつある現代。この問題をDX化で、解決しようというビジネスがあるんです。広島市立大学の学生が開発したアプリ。「町内の回覧板を電子化する」という取り組みでした。 

「自治会」は、原則、月曜日に紹介しています。本日も2件紹介します。

ラベル「自治会」から過去の投稿を参照できます

記事:地元大学生が開発した「町内の回覧板を電子化」アプリ 導入自治会が増加中 自治会離れや課題をDXで解決、https://www.fnn.jp/articles/-/793751

 

【情報発信者より】

「自治会や町内会での連絡を回覧板や連絡網や掲示板に張っているものを全部デジタルに置き換えてしまおうというアプリです」

しかし、このアプリの開発には、もう一つ、大切な狙いがあったんです。

「みんなが地域コミュニティー活動に参加するという仕組み作りが必要だと考えて、デジタル世代の若い世代でも地域コミュニティーに参加できるような仕組みを作ろうとやっています」

 

彼ら3人は、今年10月 CocBan(コクバン)と付けたアプリを使ったサービスを提供する会社を立ち上げました。

 

広島市の安佐南区にある「こころ自治会」会員、およそ6000人の大きな自治会です。

今年から、コクバンを導入しました。

6000人の住民のうち、現在、1200人ほどが、コクバンに登録しています。

 

スマホを使ったアプリは、確かに手軽ですが、問題もあります。

「ポイント系にしても、チェックイン機能にしても、スマホを持っていない人がいたらどうするか、たくさんの理由でスマホを持てない人が中にはいるので、そういう人に対してどうしていくかが、課題かなと思います」

 

山崎さんたちが自治体のニーズとして感じているものは・・。

「緊急時にしか、こういうものが出ないということは、かなり分かりやすくしないと、緊急時に対応できないから、そこをどうするか」

 

確かに優れた商品ですが、「一体、どのようにして、儲けていくのか?」というと・・。

「無料で使い始めたところからもっと便利にしたいということなら、有料のものを契約してもらう。

「地域に根付いたものになるので、地域の小売店の広告は、現在はないですが、将来的には入れたい」



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