【 兵庫県 ・ コロナ 】 感染状況の指標 は、4月25日の発令時、全7項目が ステージ4 ( 爆発的感染拡大 )だったが、5日時点で2項目に減った。「宣言を解除しても、 リバウンド阻止 のため全く自由にゼロになるということは考えられない」。
政府の分科会による感染状況の指標は、
4月25日の発令時、全7項目がステージ4(爆発的感染拡大)だったが、
5日時点で2項目に減った。
県は2月末までの前回の緊急事態宣言で、解除要請の基準について、
①1週間の人口10万人当たり新規感染者10人以下②重症用病床使用率50%未満
がいずれも1週間続くこととした。
今月5日時点で①は10・4人、②は56・6%。
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全入院患者の病床使用率は今月2日、3月23日以来71日ぶりに5割を下回り、ステージ3(感染急増)に下がった。
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重症者用病床の使用率はステージ4だが、8割を超えたピーク時から5割台まで下がった。
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入院できている患者の割合を示す「入院率」は、1カ月前は7人に1人程度だったが、今月1日に4割を超え、ステージ3を脱した。
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1週間の検査陽性率は今月に入って5%未満に、1週間の人口10万人当たりの新規感染者は先月30日以降15人未満になり、いずれもステージ3を脱した。
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一方で、感染経路不明の割合は50%前後が続き、今月3日以降はステージ4となる5割をわずかに超えている。
前回解除後はすぐに感染が再拡大。井戸敏三知事は5月末の会見で「宣言を解除しても、リバウンド阻止のため、全く自由にゼロになるということは考えられない」と述べた。
<出典>
2021/6/6
21:00 神戸新聞NEXT
兵庫の病床使用率、5割未満に改善 重症病床もピークの8割台から5割台に
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014393850.shtml
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