【 島守の塔・島田叡】 東京公演は6/22。オンライン配信は6/26~7/2。戦争末期、沖縄県に赴任した内務官僚の島田が、激しい戦闘を予想して県民に他県への疎開を勧める一方、食糧調達に奔走。「彼の存在を心に刻み、 沖縄戦 を伝えたい」
太平洋戦争中に軍の命令とのはざまで苦悩しながら住民の命を救おうとした沖縄県知事島田叡氏(神戸市須磨区出身)の生誕120年を記念した朗読劇「島守の塔」が22日、東京・蒲田の大田区民ホールで上演される。
語りは貴城けいさん、北翔海莉さん、舞羽美海さんら宝塚歌劇団出身の俳優3人。島田役の貴城さんは「彼の存在を心に刻み、沖縄戦を伝えたい」と意気込む。
朗読劇は、6月公開を目指していた同名の映画が新型コロナウイルスの影響で延期となったため、その脚本を基に、急きょ企画、制作された。
戦争末期、沖縄県に赴任した内務官僚の島田が、激しい戦闘を予想して県民に他県への疎開を勧める一方、食糧調達に奔走。米軍の上陸作戦が始まると、3人は洞窟や防空壕を移動して任務を遂行するが、激戦のさなかに島田は荒井と壕を出たまま行方不明となった。
公演は26日から7月2日までオンラインでも配信する。チケットなど詳細は、「朗読劇『島守の塔』」の公式サイトで。
https://www.mainichi.co.jp/event/culture/shimamori/
https://sunrisetokyo.com/detail/13813/
<出典>
2021/6/7
17:24 神戸新聞NEXT
朗読劇「島守の塔」 映画の脚本基に制作、貴城けいらが出演 戦時の沖縄県知事島田叡描く
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014395775.shtml
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