【 孤独死 ゼロ 】大山団地は正式には都営上砂町一丁目アパートといい、26棟に1千400世帯・3千800人が暮らす。このマンモス団地がいま全国で注目されているのは、20年にわたり「孤独死ゼロ」を続けているからだ。自治会会長の佐藤良子さん
記事:20年間「孤独死ゼロ」を実現させた大山団地・自治会会長の佐藤良子さん、
https://jisin.jp/domestic/2326069/#goog_rewarded
大山団地は正式には都営上砂町一丁目アパートといい、26棟に1千400世帯・3千800人が暮らす。このマンモス団地がいま全国で注目されているのは、20年にわたり「孤独死ゼロ」を続けているからだ。
最初の東京オリンピックの前年の1963年に入居が始まった同団地。高度経済成長期を経てわが国に押し寄せた高齢化の波は、当然、ここにも及んだ。佐藤さんが言う。
「現在、65歳以上の高齢者が約1千人で、うち一人暮らしが約400人、高齢化率は34%です」
同時に孤独死という深刻な社会問題も生じたが、大山団地では自治会がいち早く対策に乗り出し、「孤独死ゼロ作戦」を敢行。その牽引役が、当時の自治会長だった佐藤さんだ。
…
こうして、大山団地では2004年からは孤独死ゼロが続き、今年でちょうど20年となる。
「住民が困っているなら、困らない仕組みを作ればいい。行政がすぐにできないことをやるのが、私たち自治会なんです。
孤独死ゼロや、簡便ながら心のこもった自治会葬が広く知られ始めたころは、この制度に賛同してうちの団地へ引っ越してくる高齢者も多かったものです」
一時は入居希望の倍率が14倍にもなり、その人気はいまも続いている。
【前編】20年間「孤独死ゼロ」を実現させた大山団地・自治会会長の佐藤良子さん
1ページ目20年間「孤独死ゼロ」を実現させた大山団地・自治会会長の佐藤良子さん
2ページ目「自分が死んだあとのことが心配」という声を受けて始めた“自治会葬”
【後編】「向こう三軒両隣」は私が守る!マンモス団地の女性自治会長の奮闘
1ページ目「向こう三軒両隣」は私が守る!マンモス団地の女性自治会長の奮闘
2ページ目ほぼ半世紀前に家族で引越し。古きよき昭和の暮らしがかろうじて残って
3ページ目違法駐車をした車に貼り紙をしたら持ち主の男性が「ぶっ殺すぞ!」と
4ページ目会長のバトンは渡しても生活に変わりはない。住民からの電話も24時間対応
<参考URL>
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https://news.yahoo.co.jp/articles/19df9aab2636c0c246b9ad7cd144451af38ab235/comments
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