住民運動: 都市計画道路「須磨多聞線」 反対住民らが住民監査請求へ
神戸市が須磨区西須磨地区で建設を進める都市計画道路「須磨多聞線」を巡り、反対する地域住民らが整備工事への公金支出は不当などとして、10月にも住民監査請求に踏み切る方針を固めた。市は3月、公害紛争調停に応じないまま工事に着手していた。
監査請求は、西須磨都市計画道路公害紛争調停団(宗岡明弘団長)が中心となり、同線の詳細設計や歩道工事の関連費用計約1億8千万円は不当な支出などと主張する。市長と関係職員に今後の支出取りやめと、既に支出した約1億3千万円の返還を求める考えだ。調停団は請求人を募っており、現在340人を超えた。
宗岡団長は「調停を拒否したまま工事を進める市の姿勢を問いたい」と話している。
<出典>
2020/9/9
17:30 神戸新聞NEXT
添付図は、
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