源平合戦「一ノ谷の戦い」(1184年)ゆかりの須磨寺(神戸市須磨区)には、「平家物語」の悲話として知られる「敦盛最期」にまつわるさまざまな展示がある。副住職の小池陽人さん(33)は「須磨寺に来て初めてこの物語を知り、涙を流される方も多い。これからも語り継いでいきたい」と話す。
「敦盛最期」によれば、「一ノ谷の戦い」ののち、直実は須磨の浜で平家の残党を追っていると、逃げ遅れた立派なよろい姿の平家の武者を見つける。「敵に後ろを見せるはひきょうなり。返せ返せ」と呼びかけ、一騎打ちで倒したのは16、17歳ほどの美少年だった。味方の軍勢が押しかけてきたため、泣く泣く首をとった。
<出典>
会員限定有料記事 毎日新聞2020年9月21日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20200921/ddl/k28/040/253000c
<添付>
https://nihon-rekishi.net/battle-of-ichinotani-tairano-atumori-2/
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