【 自治会 ・ 負担 】「町内の配布物や回覧物の対応が大変」。福井県福井市のある自治会長から投稿があった。定期的に自治体の広報誌や地域のイベント案内などの印刷物が届き、仕分けして配る負担が大きいという。あなたの地域ではどうしていますか?
「自治会」は、原則、月曜日に紹介しています。本日も2件紹介します。
ラベル「自治会」から過去の投稿を参照できます
記事:初めて自治会長になったけど「配布物の対応が大変」「この前配ったのにすぐ次が…」 福井県内、自治組織レベルで負担軽減へ試行錯誤、https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2211509
【情報発信者より】
「町内の配布物や回覧物の対応が大変」。福井新聞の「ふくい特報班」(ふく特)に、福井県福井市のある自治会長から投稿があった。定期的に自治体の広報誌や地域のイベント案内などの印刷物が届き、仕分けして配る負担が大きいという。あなたの地域ではどうしていますか?
【追加説明】
投稿者は十数年前、県外から福井市内に移住した40代男性。昨年、初めて自治会長になった。毎月10日と25日の数日前に市や市議会の広報誌、地域の催しのチラシといった配布物や回覧物が自宅に届く。回覧板のファイルとともに数軒ある班長宅に持って回る。
…
別の自治会で会長を務める50代男性宅には昨年10月中旬、約200世帯分の印刷物が届いた。これらを仕分けし数人の副会長宅に届ける。この回は広報誌などのほか、小学校だよりといった地域限定のチラシもあり計7種類。配布は月1回の1月と8月を除いて毎月2回、年間22回に上る。
…
福井市地域振興課によると、市内には1535の自治会があり、配布物は市から各公民館に届け、シルバー人材センターの担当者が行政嘱託員の元に届ける。行政嘱託員は自治会長が担うのが一般的で、年間報償金は世帯割(世帯当たり千円)と均等割(千円)の合計額。50世帯の自治会なら5万1千円になる。最も規模が大きい自治会は約700世帯あるという。
…
配布・回覧物のデジタル化は、坂井市やあわら市などが自治体レベルで進めているほか、自治組織レベルでも試行錯誤が続いている。
…
福井市の新江守中自治会(約350世帯)は3年前から有料のLINE公式アカウントを使い、配布物や回覧板のデータを配信。独自に開設した自治会ホームページ(HP)にも連動して情報をアップし手軽に入手できるようにした。初年度の加入率は6割だったが、現在は約75%。デジタルに移行した分、印刷物を減らしたという。
【参考URL】
0 件のコメント:
コメントを投稿