2021年2月1日月曜日

健康・医療(健康診断・予防): 「フレイル専門外来」で生活指導

  神戸市の「神戸労災病院」は去年4月から「フレイル外来」を設置し、医師や管理栄養士などのチームが診察や予防の指導にあたっています。

 外来では、

▼医師が、体重の増減や転びやすくなったかなど体の状態について、

▼管理栄養士が、硬い食べ物を食べられるかや好き嫌いがあるかなどを確認します。そして

▼理学療法士が10メートルを歩いたり片足で立っていられたりする時間を計り、

すべての診断結果からフレイルの程度を判定し、生活指導を行います。

 

 「フレイル」は、英語で「弱い」「もろい」という意味で、介護を必要とする一歩手前の状態を表す言葉として使われていて、新型コロナの感染拡大で、外出や社会活動を過度に控えた結果「フレイル」に陥る高齢者が増えることが懸念されています。

 

「関西圏初フレイル外来が開設されました!」(神戸労災病院HP)

https://www.kobeh.johas.go.jp/topics/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%E5%A4%96%E6%9D%A5%E9%96%8B%E8%A8%AD.html

 

<出典>

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210128/2020011839.html

  動画があります




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