神戸市の「神戸労災病院」は去年4月から「フレイル外来」を設置し、医師や管理栄養士などのチームが診察や予防の指導にあたっています。
外来では、
▼医師が、体重の増減や転びやすくなったかなど体の状態について、
▼管理栄養士が、硬い食べ物を食べられるかや好き嫌いがあるかなどを確認します。そして
▼理学療法士が10メートルを歩いたり片足で立っていられたりする時間を計り、
すべての診断結果からフレイルの程度を判定し、生活指導を行います。
「フレイル」は、英語で「弱い」「もろい」という意味で、介護を必要とする一歩手前の状態を表す言葉として使われていて、新型コロナの感染拡大で、外出や社会活動を過度に控えた結果「フレイル」に陥る高齢者が増えることが懸念されています。
「関西圏初フレイル外来が開設されました!」(神戸労災病院HP)
<出典>
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210128/2020011839.html
※ 動画があります
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