2021年2月12日金曜日

行政情報(神戸市): 神戸市が「デジタル市役所」構築へ ログイン方式

   市のホームページの見方、ホームページ上の行政手続きも、変わって行きます

 

 神戸市は2021年度、自宅などに居ながら、スマートフォンなどを使って市ホームページ(HP)上でオンライン申請や届け出ができる「デジタル市役所」の構築に乗り出す。

 自治体では異例のログイン方式を導入し、希望者にはマイページを作成。人工知能(AI)も駆使し、利用者が登録した情報や閲覧履歴に応じて、関心が高そうな市政情報を積極的に発信する。

 

 新たなHPは、ページ数を3分の1以下に減らし、市のコールセンターに問い合わせが多い手続きを検索しやすくする。

 希望者がIDとパスワードでログインすると、自身の登録情報や閲覧履歴から自動的に関連情報がトップページに掲載される仕組みを想定。「子育て」や「学生」など調べたい分野を選べるようにし、新たな制度ができた場合はメールや会員制交流サイト(SNS)を通じて情報提供する。

 

 HP上での行政手続きは、マイナンバーカードなどで本人確認を行い、セキュリティー管理を徹底する。児童手当の現況届など、処理件数が膨大な約40種類の手続きを21年度から順次デジタル化。25年度末までに電子申請が可能な行政手続きの7割(処理件数ベース)を目指す。

 

<出典>

2021/2/8 05:00  神戸新聞NEXT

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202102/0014063918.shtml



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