2021年2月22日月曜日

子育て(年代別等): コロナ禍で子の成長不安 減る交流に「悩み事話せる場ほしい」

  新型コロナウイルスの緊急事態宣言下で、乳幼児の親たちが不安を強めている。外出自粛を余儀なくされ、育児関連の行事も軒並み中止となる中、親同士が悩みを打ち明け、助言を得る機会は少ない。孤立が深まると、子どもの発達に悪影響が懸念されるほか、虐待など深刻な事態に至りかねない。「育児の課題や経験を共有できる世の中に早く戻ってほしい」と収束を願う。

 

 神戸市総合児童センター(こべっこランド)=同市中央区=が低体重児らを対象に開く親子教室「YOYO(ヨーヨー)クラブ」。2月上旬の教室には4組の親子が参加した。

https://www.kobekko.or.jp/pdf/yoyomoshikomi.pdf

 

 ケア施設「親子トータルケアサポート ポスチャー」(長田区)を運営し、少人数の育児教室を開き、オンラインでの相談にも応じるイルマズさん。「子どもも他者と接する機会を失えば、発達に必要な刺激や行動が不足する。たくさんの人とつながれる支援を届けたい」と話す。

https://studioposture.com/

 ベネッセ教育総合研究所は緊急事態宣言発令中の昨年5月、全国の未就学児の母親1030人にコロナ禍の生活や悩みなどを尋ねた。半数以上が「子どもが友達と会えない」、約2割が「親自身が学校園や地域とつながりを持てない」と回答するなど、外出自粛生活で孤独に悩む様子がうかがえた。

https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/20200805_release.pdf

1.母親の約 8 割は新型コロナ流行前より「人とのつながり」「家族との時間」を大切にしたいと思うように

2.コロナ禍の悩みや気がかりとして、母親の約 23 割が(園や地域と)「つながりをもてない」を選択

3.コロナ禍において人とのつながりがあるほうが、母親は子育てに楽しさを感じ、不安が少ない

4.配偶者・パートナーが子育ての悩みの相談にのったり、新型コロナ対応を一緒に考えてくれるなど、とも

 

<出典>

https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210220009.html



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