【人と防災未来センター・体験型学習】リニューアルオープンした。東館3階の風水害の展示エリアを改装し「BOSAIサイエンスフィールド」を設置。VR(仮想現実)の立体映像を活用して地震や風水害などの災害現場にいるような疑似体験
平成7年の阪神淡路大震災の経験と教訓を伝える展示・研究施設「人と防災未来センター」(神戸市中央区)がこのほど、リニューアルオープンした。東館3階の風水害の展示エリアを改装し「BOSAIサイエンスフィールド」を設置。VR(仮想現実)の立体映像を活用して地震や風水害などの災害現場にいるような疑似体験ができるなど、体験型のプログラムを充実させた。 リニューアルされた6つの展示エリアのうち「ミッションルーム」では、リアルに再現されたコンビニエンスストアや住居で、災害時に身を守る行動や避難のタイミングを学ぶことができる。
地震を再現した揺れでコンビニの商品棚が動くほか、水害時に避難のタイミングを逃すと住宅の玄関ドアの隙間から水が入ってくるプロジェクションマッピングによる演出があり、いざという時に役立つ防災知識を、実体験さながらに体感しながら学べる内容になっている。
===== 引用はじめ
東館3階「BOSAIサイエンスフィールド」概要
①ディザスターウォール
地球上で起こる自然現象と人々の生活が交わることで自然災害が発生することを学びます。
②ジオ&スカイホール
自然現象のメカニズムを学び、それが自然災害とどのように結びつくのかを体験します。
③ハザードVRポート
地震や津波、風水害の現場を360°広がるVR映像と音声で体験します。
④ミッションルーム
リアルに再現された住居やコンビニで、自ら状況を判断して避難行動につなげるためのトレーニングを行います。
⑤クエスチョンキューブ
災害時の様々な場面を体験できる映像空間でクイズに答え、命を守る最善の行動力を身につけます。
⑥ディスカバリーラウンジ
防災・減災に関する最新の知識を学び、今後の取り組みや決意をメッセージとして残しましょう。
===== 引用おわり
https://www.dri.ne.jp/information/11677/
<出典>
体験型学習を楽しんで 神戸 人と防災未来センター新装
産経新聞(2021/08/05)
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