【 兵庫県 ・ 新型コロナ感染 】兵庫県が直面している新型コロナウイルス感染の「第5波」は、30歳未満だと全体の約半数になり、若年層への広がりが際立っている。60歳以上はワクチン接種の効果か、約6%にとどまっていた
兵庫県が直面している新型コロナウイルス感染の「第5波」は、新規感染者のうち20歳未満が全体の20%超を占めていることが、神戸新聞社の独自集計で明らかになった。30歳未満だと全体の約半数になり、感染力の強いインド由来の変異株「デルタ株」の影響で若年層への広がりが際立っている。60歳以上はワクチン接種の効果か、約6%にとどまっていた。
2波では約10%を占めた60歳以上は、5波では約6%と半分近くに減少。60歳以上が約3割を占めた4波の5分の1に相当し、ワクチン効果が強く出ているとみることができる。
ただ、感染した60歳以上の実数をみると、2波のピーク前後3日間は計15人だったのに対し、5波は計83人と5倍以上にもなっている。ワクチンで感染予防や重症化予防効果があるとはいえ、直近の感染者数は昨夏のピーク時の7~8倍に上る。
<出典>
2021/8/11
05:30 神戸新聞NEXT
「第5波」30歳未満が半数、60歳以上は激減6% 兵庫県の新型コロナ感染
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202108/0014581607.shtml
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