【兵庫県・緊急事態宣言】 政府は、8月16日に5大臣会合を開いた。新たに宣言の対象に兵庫・京都などを追加することが決定したほか、宣言の期間については9月12日までとする方針を固めた(追加の7府県と東京や大阪などの6都府県)
兵庫県も、8月20日~9月21日 緊急事態宣言発令の見込み。
斎藤兵庫県知事は、緊急事態宣言の措置内容の強化策として、
① ワクチンの接種状況などに応じたコロナ対策の出口戦略の提示
② 商業施設の入場制限など人流削減策の強化
③ 事業所・商業施設などでの感染対策の徹底
④ 若い世代へのワクチン接種の推進
を求めた。斎藤知事は「飲食店でマスクを着用しない客の退店を求めるなど強い対策が必要」とした。県は仮に国が対策強化に応じなくても、県独自の対策や県民への呼び掛けを検討する。
【経緯】
(1) 兵庫県は12日に開催した新型コロナの対策本部会議で、重点措置の対象地域を16日から県内36市町に拡大することを決めた。一方で緊急事態宣言の要請は「まん延防止と宣言とで措置内容にあまり差異はない」(斎藤知事)として見送り、宣言の措置内容を見直すよう国と協議する意向を明らかにしていた。
(2) 兵庫県は16日、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言について出口戦略の明示など4項目の措置内容の強化策を国に要請した。記者会見で斎藤元彦知事は「(この要請文をもって)事実上、緊急事態宣言の発出を国に要請しているととらえてもらっていい」と述べた。県は今後の国の方針をにらみながら新型コロナの対策本部会議などで県の対応を決める。
(3) 政府は、8月16日に5大臣会合を開き、緊急事態宣言の対象地域の追加や、8月末に期限を迎える大阪や東京などへの緊急事態宣言の延長について話し合いました。その結果、新たに宣言の対象に兵庫・京都などを追加することが決定したほか、宣言の期間については追加の7府県と東京や大阪などの6都府県も合わせて、9月12日までとする方針を固めたということです。
<出典>
08月16日 17時21分 NHK 兵庫 NEWS WEB
兵庫県知事 “「緊急事態宣言」早急に国に求める段階に”
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210816/2020014893.html
動画があります。
更新:2021/08/16 19:20 MBS NEWS
政府が『兵庫・京都も緊急事態宣言』追加の方針固める 大阪など含めて9月12日まで
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20210816/GE00039719.shtml
2021年8月16日 18:32 (2021年8月16日 20:06更新)
兵庫知事「緊急事態宣言を事実上要請」 感染急拡大で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF166IA0W1A810C2000000/
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