2021年8月22日日曜日

(218Ma) 須磨一ノ谷プラザ の サウンディング型市場調査 を実施

 【須磨一ノ谷プラザ・ 民営化 】須磨一ノ谷プラザ の サウンディング型市場調査がはじまる。おそらく、須磨水族園のように民営化され、施設や運営が大幅に変わる。反対するなら今のうち。契約が成立してから反対しても、無意味


 須磨浦公園にある須磨一ノ谷プラザは築後約60年を迎え、今後建て替え等を検討していく中で、事業内容や事業スキーム等に関して民間事業者と行政の直接の対話により、民間事業者の意見や新たな提案の把握等を行うことで、建て替え等を含めた事業検討を進展させるための情報収集を目的に実施します。

 

 このニュースは、何を意味するのか。須磨水族園が民営化されて料金が大幅に高くなり、反対運動が起こりました。でも、議会で十分審議されて決まり、業者と契約が交わされてから反対しても、通りません。

 

 須磨一ノ谷プラザも、民営化されると、契約した業者が儲かるように変わっていきます。ただ、その事業が利用者に満足を与えるものでなければ、儲かりません。例えば、須磨水族園が値上げした金額に見合うサービスを提供しない限り、客が来なくなり、倒産します。だから、多分、そんなに変なことは起こらないとは思いますが、神戸市との契約の範囲なら、どうしていくかは、事業者の裁量にまかされます。

 

 もしも、須磨一ノ谷プラザの民営化に反対なら、今声を上げておかないと、契約が終わってからでは、「後の祭り」になります。

 

【参考】サウンディング型市場調査とは

 サウンディング型市場調査とは、行政と事業者との意見交換等を通じて、公共用地の事業に対する様々なアイデアや意見を把握する調査のことです。事業検討の早い段階でのサウンディング型市場調査の実施により、市場性の把握やアイデアの収集、今後、事業者公募を行う際の公募条件の事前整理が可能になるなどのメリットがあります。更に、事業検討の段階で、広く対外的に情報提供することにより、当該事業への事業者の関心を高めるメリットもあります。

 

<出典>

記者資料提供(令和3820日)  神戸市HP

須磨一ノ谷プラザの利活用検討に関するサウンディング型市場調査を実施します!

https://www.city.kobe.lg.jp/a59688/business/sounding/sumaichinotaniplaza.html



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